奈良中央運輸事業協同組合

協同組合のご案内

組合員のページ

道路情報





    2015.6.10 第11回トラック運送事業協同組合全国大会を開催しました。
    全国大会では、第1部として講演会が行われ、講師として招かれた春日大社宮司の花山院弘匡氏が「日本人の心と神道の徳目」と題して講演を行った。
    第2部で主催者を代表してあいさつに立った古屋会長は「今回の奈良大会は2年前に奈良で開催が決定していたが、東日本大震災復興支援のため、急遽、仙台での開催に変更した経緯があった。そして2年延びたことで、この奈良大会が1300年の歴史を誇る世界遺産、春日大社の20年に一度の第60次『式年造替』(しきねんぞうたい)の初年度に当たったことは、『何かの縁し』を感じざるを得ない。案内によると、式年造替の意味は、20年に一度行うことで、今日あることに感謝し、技術や文化を次世代に伝え、つなぐことだそうだ。いみじくも、昨年、50周年を迎えた日貨協連は今年が新たな50年に向かって踏み出す時だ。その同じ年に、この歴史ある行事が行われることに慶びを感じるばかりではなく、この機会に会員の皆様と心を一つにし、そして、ご来賓の方々のご厚情、ご支援を賜り、山積する様々な問題や課題を一つずつ、着実に取り組み、解決へと結びつけて参りたい」と述べた。
    このあと、来賓を代表して荒井正吾奈良県知事、秡川直也国土交通省自動車局貨物課長(太田昭宏大臣の祝辞代読)、星野良三全日本トラック協会会長の3氏がそれぞれの立場から祝辞を述べた。

    花山院弘匡氏

    古屋会長

    荒井奈良県知事

    会場風景
    引き続き、特別表彰者、優良組合、組合功労者、組合事務局専従者に対する表彰やWebKIT利用促進キャンペーン表彰が行われた。このうち組合功労者表彰では地元・奈良からは奈良県貨物運送事業協同組合の松谷周一理事長と藤岡修三理事、奈良中央運輸事業協同組合の吉川正美理事の合わせて3名が表彰された。
    大会終了後は懇親会に移行。開催地設営幹事連合会である奈良県貨物運送協同組合連合会の藤岡修三会長が歓迎のあいさつ、津山恭之奈良市副市長と土屋知省近畿運輸局長の来賓あいさつ、坂本克己近畿トラック協会会長が乾杯の発声を行った。この中で藤岡会長は「奈良は神武天皇が建国の地と定められた日本の歴史、文化をはじめ政治、経済の礎を築いたまほろばの地であり、日本国の始まりの地で、日貨協連の半世紀から1世紀、いわゆる100年に向けた第1歩となる第51回の総会の開催、そしてトラック協組の第11回全国大会が開催されることに何か神秘的な縁を感じている。本日の大会が日貨協連をはじめ全国の協組連合会組織の今後の運営に光明を見出せる大会になることを祈念している」と述べた。
    なお、今大会の開催地設営幹事連合会の奈良県貨物運送協同組合連合会では、懇親会であいさつした藤岡会長はもとより、松谷周一副会長(奈良県貨物運送事業協同組合理事長)が大会の開会あいさつ、巽冨美男副会長(奈良中央運輸事業協同組合理事長)が大会の閉会あいさつ、酒井清文副会長(奈良県キット事業協同組合理事長)が懇親会の開会あいさつを行うなど、役割を分担し、大会のスムーズな運営に協力した。

▲pagetop